茶事の空間と時間、そして陰から陽へ移り変わる「流れ」を学ぶための体験講座でした。初めて試みる講座であり、また、私も亭主としての務めを担う勉強をさせて頂きました。
懐石料理は沖縄料理の精進料理点心に置き換えてみたり、つくばい(もどき)や、掛け軸(もどき)を作ってみたりと、お客様の豊かな想像力と遊び心あって成り立つ講座でした。笑。
ご参加の皆様、本当にありがとうございました!
「茶の湯は日常である。」
…と、私は言いたいのです。
自分の周りの人、物、環境を大事にして、精一杯真剣にやるべきことをやる。普段、私たちが気をつけていることと全く同じです。簡単そうで、意外にこれが出来なかったりする。まさに、日常、日々勉強です。
今回も反省点は多々あり、次回に活かしていこうと思います。これからも精進して参りますので、皆様、よろしくお願い致します!
写真たくさんアップしちゃいます。よかったら見てね〜♪
メニュー構成に興味ある方は、以下もご参照くださいませ。
① ごはん
フーチバークファジューシー
(ヨモギの炊き込みご飯)
② 汁
ゆし豆腐と紫芋ミルク、菊
③ 向付
海ぶどう、柿、カボス
④ 煮物
ハンダマ(水前寺菜)とオクラと冬瓜のさっぱり煮
⑤ 焼物
島豆腐ステーキ、豆腐よう酒粕ソース
⑥ 海のもの
モズクのポーポー
⑦ 山のもの
へちま味噌
⑧ 香の物
パパイヤとゴーヤ酢甘酢漬け
⑨ 主菓子
南国の浮島 (永原志穂さん・作)
⑩ 干菓子
シークワーサーとスターフルーツのセミドライ