茶道をする人ってどんな人?
16世紀~18世紀、茶の湯は、武家、公家、町人と多くの人の間で楽しまれており、中でも武士 の間では教養として身につけるもので、茶の湯は武家社会の社交場でもありました。 19世紀に入ると、西洋文化の波が押し寄せ、武士の衰退と共に茶の湯人口が激減します。一方、 女学校の教育に茶の湯を取り入れられるようになります。こうして、男性が中心であった茶の湯が、 女性中心となっていきました。 現在では、日本国内だけでなく世界の中での茶の湯・抹茶として、男女問わず多くの人々が茶道 を通して日本文化を発信しています。